「虹の会」様は、福岡県朝倉市の広報誌の音訳ボランティアグループです。
音訳だけでなく、朗読のボランティアとしても活動されていて
月に一度は勉強会を行っている非常に熱心な皆さんです。
その勉強会に2020年から呼んでいただき
2ヵ月に1度、指導者といいますか、アドバイス役をさせていただいております。
毎回、私の机には参加者の方がお花を用意してくださいます。
ご自宅のお庭に咲いたお花をいつも持ってきてくださるのですが、心がなごみますね。
黄色いお花は「ルドベキア」というお花だそうです。
本日のお勉強は詩の朗読です。
私は、詩の読みは自由だと思っております。
大事なのは自分が解釈し、描いた世界を表現すること。
ある一編の詩を題材に、22人の参加者の皆さんの読みを
お1人ずつ聴いていき、それぞれの描く世界を鑑賞しました。
朗読の勉強会をやっていて、楽しいなぁと感じるのは
お互いの解釈を話し合って、「読み」が深まる瞬間です。
「同じ作品でも、いろんな読みができるんですね」
「短い詩なのに、読み方にその人の個性が出ますね」
など、たくさんの感想も聞くことができました。
10時から15時30分まで、和気あいあいとお勉強し
本日も学びの多い一日となりました。
虹の会の皆様、ありがとうございました。