ことばカフェバックナンバー

ことばCafe☆Vol.21 季節の雨

季節の「雨」

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晩秋から初冬にかけて、降ったりやんだりする雨のことを「時雨(しぐれ)」と言いますね。

「時雨」は、冬の季語でもあります。

「五月雨」や「氷雨」、「寒九(かんく)の雨」など、同じ雨でも、日本人は季節によって、名前を変えて呼んできました。

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季節の変わり目には、よく雨が降りますが、それぞれの「長雨」に呼び名があることをご存じですか?

春~夏→「梅雨」

夏~秋→「秋雨(あきさめ)」もしくは、「すすき梅雨」

秋~冬→「山茶花(さざんか)梅雨」

冬~春→「菜種(なたね)梅雨」

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季節によって「雨」も“ことば”で衣替えをするのですね。

同じ雨でも、違う表情が見えてくるようです!

それでは、今日もみなさんにとって、素敵な1日でありますように☆